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沖田真早美
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竹林の庵
Lyricist：城岡れい
Composer：桧原さとし
別れの言葉に さからう様に
小雪をはじいた 冬の竹
無いものねだりの 恋だから
我がまま言いたい 甘えたい
すこし も少し 側にいて
縋れば哀しい 竹林の庵(やど)
情けをたたんで 竹やぶ川を
あなたに流した 紙の雛(ひな)
篝火灯せば 飛ぶ火の粉
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未練がくすぶる 赤々と
いちど も一度 逢いたくて
後れ毛乱れる 竹林の庵
ひと節ふた節 背伸びをしても
夢にはとどかぬ 夏の竹
面影相手に 引く口紅(べに)で
忘れた笑顔を 取り戻す
すこし も少し 歩いたら
明日が見えそな 竹林の庵
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