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磯貝サイモン



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磯貝サイモン

午前3時

Lyricist:磯貝サイモン
Composer:磯貝サイモン

時計は午後10時
ぼくはバスにのりこむ
しばらく会えないって
きみに留守電残して

あの町を彩るあかりは見えなくなった
頑固になるだけ
距離は離れていくんだ

しらけた暗闇の中で
ぼくは動き始めてる
タイヤの轟音だけが 優しくぼくを包んでくる

わがまま 気まぐれ
会えないってのに会いたがって
でも 涙はノーサンキュー
優しいことがぼくのステータス

いつだって強がって
いったい何のためだった?
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いまはこんなにもきみの声が聞きたいのに

しらけた暗闇の中で
ぼくはいつでもさまよってる
前が見えないことを 前に進む理由にして

目を覚ますとバスは休憩地点 午前3時
震えたポケットの受話器口に耳をすました

どうしてぼくたちはいつも分かり合えないんだろう
見上げると少しだけ 真っ黒の夜空がゆれた

しらけた暗闇の中で
ぼくはいつでもさまよってる
何かを信じてみたり
何かを疑ってみたり

明日が今日に変わるこの瞬間
少し素直になれたなら
耳元で呼ぶその声が 優しくぼくを包んでくる